登録された情報を表示しています。
「けがの内容」「事故の具体的な内容」などの自由記述欄は、入力された内容について、固有名詞など個人や施設等が特定されないよう編集されている場合があります。

事故の概要について
けがをした人の人数 1人
あなたを含む
けがをした部位
けがの内容 左足首剥離骨折と靭帯損傷の全治3ヶ月(現在リハビリ中)   
けがをした人 おおむね13歳~65歳
けがの程度 病院等で治療はしたが、入院をするほどではなかった
けがの原因 転落した(階段などから落ちた)
発生場所 段差・スロープ
施設の用途 店舗等(百貨店、ショッピングセンター、日用品販売店、飲食店など)
施設の所在地 都道府県 兵庫県
事故の発生日 年月 2010年 2月
日時 28日18時頃
具体的な事故の状況、原因と思われること等の参考情報
姫路城見学のため姫路市を訪れ、ホテル近くのファミリーマートへ買い物に立ち寄った。当店には自動ドアが2つあり、1つは商店街沿いの大きめのドア、あとひとつは車道沿いに集客目的のために無理に後付されたような小さめのドアがあり、この自動ドアが開いた途端に15センチ程の段差がある。目線の高さからは店内を見渡せるようにデザインされており、自動ドア直後の段差には注意を喚起するような十分な注意書きはなかった。当店(フランチャイジー)とファミマの営業担当者によると、当該問題の段差で転倒する人が多い事をすでに把握済みであった。しかし、今までこのような重傷に至る怪我が報告されていないので放置していたとの弁明であった。なお、フランチャイジーによると当該ドアの危険性を以前から本社に伝えているが何ら予防策を講じられなかったらしい。フランチャイザーとフランチャイジーの管理責任の所在が不明。転倒直後に「注意書きを貼っていますよ」と冷たくあしらわれた視線の先には、A4サイズの用紙に色褪せた判読できないサイズの注意書きらしきものが貼ってあった。ただ単なる転倒ならば無視してよいと言わんばかりの会社の体質が構造物の改善を図ることもなく放置された事が今回の事故の原因と思われる。