このサイトは日常生活において建物内やその周辺で起こる、転倒や転落などの事故を予防するために、実際におきた事故事例や対策を集めたものです。

国総研からの報告

建物事故に関する国土技術政策総合研究所の調査・イベント報告

  • 転倒・転落事故死者数の経年変化・予測
  • アンケート調査等による事故実態把握調査
  • イベント報告
[実務者向け事例報告サイト]

設計や建物管理上で、失敗事例や工夫した事例などをこちらよりお知らせください

[一般向け事例報告サイト]

事故を体験された方、もしくは目撃された方は、こちらよりお知らせください

建物内での事故に係る最近の裁判例の概要と留意点【NEW】
弁護士 佐藤貴美

近年の裁判例から、責任の有無につき判断が分かれた根拠を整理し、建物の設計・管理に関わる者が考慮すべきポイントについて解説しています。

浴室での溺水事故を防ぐために ~実態と予防策~

近年増加している家庭の浴室における溺水事故を予防するために、その実態や対策、関連情報について建築的な視点を含めてまとめました。

安全・安心な建築デザイン
大阪工業大学教授 吉村英祐

なぜ危険な建築デザインが生み出されるのかの背景や、事故につながる人間行動の特性などについて分かりやすく解説されています。

設計者の立場からみた小学校における安全計画の考えかた
株式会社日本設計 福田卓司

小学校における安全に配慮した建築デザイン・計画の実例を示しながら、そのポイントについて解説されています。

建築空間内での事故をめぐる法的責任のあり方と裁判事例
の傾向
弁護士 佐藤貴美

建物周辺で事故が起こった場合、その責任はどのような観点から法的に判断されるのか。所有者、利用者、管理者、施工者・設計者などそれぞれの立場から解説されています。

具体の裁判判例にみる建物事故の法的責任
弁護士 佐藤貴美

建築基準法にしたがって建てられた建物等であっても、現実に事故が発生することがあります。ここでは、過去の建物事故に関する裁判判例を基に、建物の所有者、設計者、施工者、管理者の法的責任等について解説しています。

事故防止に資するための研究
東京理科大学名誉教授 直井英雄

建物にかかわって生じる種々の事故の防止を中心的な課題に据え、30年以上にわたって研究を重ねてきました。2009年に直井の定年退職により研究室を閉じるのを機に、この蓄積をデータベースとしてまとめました。