男子中学生(当時12歳)が,木工所工場内に設置されたエレベーターに乗って昇降スイッチを操作して搬器を上昇させ,2階で停止させ、その数秒後,再び昇降スイッチを操作して搬器を1階に降下させようとした際,昇降路2階の出入口の床面と搬器の出入口の上部枠との間に胸部を挟まれ意識不明の状態となった。
なお、本件エレベータは、クレーン等安全規則・エレベーター構造規格の基準を満たしていなかった。
事故のきっかけ | 事故の過程 | 詳細と留意点 | ||
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1 | 乗降時にかごが上昇・下降し、かごと乗り場の天井・床との間に挟まれる | 挟まれ |
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