事故パターンの説明

事故パターン

事故のきっかけ 自重・外力による力 
事故につながる動作 建物の一部が落ちる 
事故種別(結果) 落下物にあたる 
事故の例

アパートの階段の壁が崩れ、ボロボロ崩落してきた。 

事故予防の留意点

建設段階の留意点
(1) 外装材等が脱落しないよう、経年劣化も考慮した、仕様の選定を行い、確実に施工する。 
(2) 状況に応じ、物が落ちた場合に被害がでないよう、下庇、保護網などを設ける。 

管理段階の留意点
(1) 定期的に、建築物の屋根材や外装材の固定状況、コンクリートの剥離、鋼材の腐食、木部の腐朽の状況を確認し、問題があれば改修する。 
(2) 落下危険性が認められた場合は、落下危険箇所の立ち入りの禁止、脱落防止ネットに等による応急措置、注意書きなどによる警告措置等を講じる。 

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