事故パターンの説明

事故パターン

事故のきっかけ 引き戸・窓 
事故につながる動作 可動部分に挟まれる 
事故種別(結果) 挟まれ 
事故の例

病院の引き戸(ゆっくり閉まるタイプ)で人差し指をはさんだ。 

事故予防の留意点

建設段階の留意点
(1) 取っ手を持った手が、ドア枠に挟まれたり、触れたりすることのない納まりとする。(例:十分な引き残しを確保する。)戸袋に手指を引き込まれるような隙間を設けない。 
(2) 万が一挟まれた場合の傷害軽減のため、扉の閉まるスピードを遅くする。例)オイルダンパーなどを設ける。 
(3) 万が一挟まれた場合の傷害軽減のため、不必要に扉の重量を重くしない。 

管理段階の留意点
(1) 事故が繰り返し起こるような、建具は交換する。 
(2) 挟まれ防止の注意喚起を表示する。 

関連規定との関係

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