事故パターンの説明

事故パターン

事故のきっかけ 摩擦の大きい仕上げ材 
事故につながる動作 体の一部をこする 
事故種別(結果) こすり 
事故の例

駅の地下道のような通路を歩いているとき、走ってくる人をよけるため壁に寄り過ぎて、ざらざらの壁に手をこすった。 

事故予防の留意点

建設段階の留意点
(1) 歩行者等が壁に接触するおそれがある、特に狭い歩行空間、エスカレーターの側壁等においては、ざらざらした堅い素材等の仕上げは避ける。 
(2) 転倒した際に、擦過傷、やけどを起こすような、摩擦の大きな床材を用いない。 

管理段階の留意点
(1) 接触に対する注意喚起を行い、接触しそうな位置での通行等を抑制する。 
(2) 事故を繰り返すような部位は、仕上げを変更する。 

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