事故パターンの説明

事故パターン

事故のきっかけ 開き戸・窓 
事故につながる動作 可動部分に挟まれる 
事故種別(結果) 挟まれ 
事故の例

ドアが重く、力を入れて開いて出ようとした時にドアが閉まり、挟まりそうになった。 

事故予防の留意点

建設段階の留意点
(1) 万が一挟まれた場合の傷害軽減のため、また、強風にあおられて挟まれることを防止するため、扉の閉まる速度を遅くする。例)ドアクローザーを設ける。 
(2) 万が一挟まれた場合の傷害軽減のため、不必要に扉の重量を重くしない。ドアに風圧等がかからないような計画にする。(例:風除室等) 
(3) 吊り元側、金具等に指が挟まれないような防止策を講じる。 

管理段階の留意点
(1) 強風時の危険な扉の開閉の禁止等の管理、注意喚起を行う。 
(2) ドアクローザーが正常に機能していることを点検する。 
(3) 事故が繰り返し起こるような、建具、金物は交換する。 

関連規定との関係

予防関連キーワード

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