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事故のきっかけ | 建設段階の対策 | 管理段階の対策 | |
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(1) | 乗場戸のロック機構が損壊し、かごが乗場に無い状態で乗場戸が開く | 適切に関係部分の設計、製造、据え付けを行う。 | 定期的に検査し、異常があれば原因を究明し、それを踏まえた交換等の改善措置を講じる。 |
(2) | 粗暴行為、台車の衝突等の事故的衝撃等により、乗場戸がレールから外れる | 一定の使用環境を想定した適切な強度等を持たせるよう、関係部分の設計、製造、据え付けを行う。 | 事故的に戸に衝撃が加わった際及び定期的に検査を行い、異常があれば適切に改善措置を講じる。 |
(3) | 停止位置が大きくずれて停止し、救出等のため乗場戸を開いた際、かご下部すきまから落ちる | かご下部には落下防止のエプロンを装備し、乗場戸は保守員等以外開けられない構造とする。 | 救出等のための戸開作業は、消防機関、保守業者等により安全に行う。 |