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| 事故のきっかけ | 建設段階の対策 | 管理段階の対策 | |
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| (1) | かごと乗降スペースの段差につまずく | かご位置検知・制御機構を適切に装備する。 | 段差を生じた場合は、原因を究明し、それを踏まえた調整、交換などの改善措置を講じる。 |
| (2) | 閉まる戸に押される | 利用状況を推定し、戸開時間、戸閉力、戸閉の運動エネルギー、を適切に設計する。 | 利用状況を把握し、特に、高齢者の利用、自転車やベビーカーでの利用が見込まれる場合は、必要に応じ戸開時間・戸閉速度の調整や利用者の注意喚起などを行う。 |
| (3) | 戸の反転制御機構に異常が生じ反転せずに人を押して転倒する | 設計、製造、据え付けにおいて、戸の反転制御機構の信頼性を確保する。 | 戸の反転制御機構に異常があった場合及び定期的な検査により異常を確認した場合は必要な改善を行う。 |
| (4) | 混雑で人と人がぶつかる | 利用量の想定を適切に行う。 | 混雑時の乗客の誘導、管理を行う。 |