事故パターンの説明

事故パターン

機械設備 エスカレーター 
事故の過程 エスカレーターの側部から墜落する 
事故種別(結果) 墜落 
事故の例

男児が商業施設の4階の吹き抜けに設けられたエスカレーターの手すりから10メートル下の2階特設売り場に転落。頭を強く打って死亡。 

事故のきっかけと対策

事故のきっかけ 建設段階の対策 管理段階の対策
(1) ハンドレールから身を乗り出して落ちる  利用者、利用状況等を推定し、吹き抜けなど特に危険な個所では、ハンドレールの外側に、落下防止柵等を装備する。  利用状況を把握し、表示・音声等による注意喚起、係員の配置、落下防止柵の付加など、状況に応じた追加的安全対策を講じる。 
(2) ハンドレールに乗ったり、つかまったりしたままレールと一緒に上昇し、途中で落下する  利用者、利用状況等を推定し、吹き抜けなど特に危険な個所では、ハンドレールの外側に、落下防止柵等を装備する。  利用状況を把握し、表示・音声等による注意喚起、係員の配置、落下防止柵の付加など、状況に応じた追加的安全対策を講じる。 
(3) 抱いていた子供が落ちる  利用者、利用状況等を推定し、吹き抜けなど特に危険な個所では、ハンドレールの外側に、落下防止柵等を装備する。  利用状況を把握し、表示・音声等による注意喚起、係員の配置、落下防止柵の付加など、状況に応じた追加的安全対策を講じる。 

関連規定との関係

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