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事故のきっかけ | 建設段階の対策 | 管理段階の対策 | |
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(1) | 逆向きのエスカレーターに間違って浸入して転倒する | エスカレーターの進行方向を、手前で明示する。ハンドレールに印をつけ進行方向を分かりやすくする。 | 利用状況を把握し、誤進入が生じている場合は一層の注意喚起措置を講じる。 |
(2) | 乗降スペースの床が平たんでない段差がある | 乗降スペースには十分な広さの平坦な部分を設ける。 | 乗降スペースが平たんでない場合は注意喚起し、段差がある場合は、転倒防止措置(柵を設ける等)を講じる。 |
(3) | 乗降スペースが濡れている | 乗降スペースが水ぬれしにくい計画もしくは濡れても滑りにくい仕上げとする。 | 乗降スペースが濡れて滑るような場合は清掃する。 |
(4) | 乗降スペースが暗い | 乗降スペースには必要な明るさを確保する照明器具を設ける。 | 乗降スペースの照明器具を管理する。 |
(5) | 乗降スペースで人とぶつかり転倒する | 乗降スペースからすぐに人が移動する計画とする。 | 乗降スペースに人が滞留することを把握した場合には、滞留しないよう動線の整、誘導等を行うとともに注意喚起する。 |