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事故パターンの説明
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事故パターン
機械設備
エスカレーター
事故の過程
踏み段の垂直部等に欠損、穴が生じ、その中に入った履物、指が降り場付近で挟まれる
事故種別(結果)
挟まれ
事故の例
駅構内の上りエスカレーターで、女性が踏み台前方の立て板部分が破損して出来た穴に左足の先端を挟まれたが、エスカレーターはそのまま上昇。立て板部分が狭まり、左足親指欠損の全治2週間のけが。
事故のきっかけと対策
事故のきっかけ
建設段階の対策
管理段階の対策
(1)
踏み段等の物理的損壊
踏み段等が、損壊しないよう、必要な強度等により設計し、製造、据え付け時の品質を確保する。
運転開始前に一巡させ点検を行う他、事故的な衝撃等が加わった場合は当該部分を詳細に確認する。
関連規定との関係
建築基準法
施行令
129条の12(エスカレーターの構造)
建設省告示第1417号
国土交通省告示第1046号
建設省告示第1418号
建設省告示第1424号
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)
省令
14条(エスカレーター)
移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準を定める省令
7条(エスカレーター)
建築設計標準
建築設計標準(平成28年度改正版)
2.6 エレベーター・エスカレーター
2.8 利用居室の出入口
4.10 床の滑り
予防関連キーワード
エスカレーター