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事故パターンの説明
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事故パターン
機械設備
エスカレーター
事故の過程
踏み段と周囲のすきまに、履物、靴ひも、指、衣類、マフラーなどを巻き込まれ、身体に危害が加わる
事故種別(結果)
巻き込まれ
事故の例
子供が母とスカレーターに乗っていたところ、履いていたゴム長靴の右足先端がステップの間に巻き込まれ、負傷した。
事故のきっかけと対策
事故のきっかけ
建設段階の対策
管理段階の対策
(1)
踏み段と降り場のくし板のすきまに巻き込まれる
すきま幅を抑制する。くし板と踏み段の溝の形状に配慮する。
細いひも状のものや、指等が巻き込まれないよう利用者に注意喚起を行う。
(2)
踏み段と側板(スカートガードの間に巻き込まれる
すきま幅を抑制する。摩擦を低減した側板の仕様とする。
すき間幅を定期的に検査する。側板の摩擦抵抗を低減するポリマー塗装等を行う。
(3)
踏み段と踏み段の間に巻き込まれる
すき間幅を抑制する。溝の形状に配慮する。
関連規定との関係
建築基準法
施行令
129条の12(エスカレーターの構造)
建設省告示第1417号
国土交通省告示第1046号
建設省告示第1418号
建設省告示第1424号
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)
省令
14条(エスカレーター)
移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準を定める省令
7条(エスカレーター)
建築設計標準
建築設計標準(平成28年度改正版)
2.6 エレベーター・エスカレーター
2.8 利用居室の出入口
4.10 床の滑り
予防関連キーワード
エスカレーター