高齢者介護施設で認知症の男性が2階から転落して死亡。男性は短期記憶障害など認知症の症状があり、要介護2と認定されていた。施設(3階建て)に宿泊予定で、職員が男性を2階の居室(個室)に案内。約10分後に別の職員が見に行ったところ、室内におらず、男性は建物外側の地面に倒れていた。男性の居室には窓があり、窓の外側の壁沿いに人が歩ける程度のベランダ状のひさしがあった。男性はひさしを歩いて転落した可能性があるという。
事故のきっかけ | 事故の過程 | 結果 | 詳細と留意点 | ||
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1 | (人の立ち入りが想定されない高所) | 手すりなどがなく落ちる | 墜落(ベランダや屋上などの高所から落下すること) |
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