事故事例の詳細

事故概要

本生徒は 3階教室の窓ガラスの外側をふいていた。そして友達と話しながら窓の外側のひさし(幅 60cm)に飛び降りた。このとき,ひさしの段差のある所に足をついたため,体のバランスを崩し,約 8m下の自転車小屋の屋根に落ち,バウンドをして,さらにコンクリート舗装の通路に転落した。全身打撲,急性硬膜下血種と診断,治療が行われたが,視力障害,左上下肢の運動障害等が残った。


この事故の事故パターン

  事故のきっかけ 事故の過程 結果 詳細と留意点
  (人の立ち入りが想定されない高所)  手すりなどがなく落ちる  墜落(ベランダや屋上などの高所から落下すること)  事故パターンの詳細と留意点を見る

事故概要詳細

情報ソース 学校関係団体による収集事例 
建物用途 学校  
場所 バルコニー・屋上・その他高所  
建築部位 窓 その他  
障害程度 重度のケガ  
事故にあった方 年齢  
性別 中 2男 
出典: 学校リスク研究所・転落事故データベース(内田良 愛知教育大学講師)
学校の管理下の死亡・障害事例と事故防止の留意点 (独立行政法人 日本スポーツ振興センター)
ID:212[mid:55]