事故事例の詳細

事故概要

清掃を終え,学級活動の時間が始まる前,教室内で遊んでいた。本生徒は 2棟 3階の教室東北端の窓辺のロッカーの上から,棟続きの 3棟の防護壁の上の手すりに飛び移ろうとした。そのとき足を滑らせ落下。約 1.3m下のひさし(幅 94cm)でバウンドし,そのまま,約 7m下に転落。コンクリート製の側溝で頭を強く打った。救急車で病院に移送するも 12日後,死亡する。


この事故の事故パターン

  事故のきっかけ 事故の過程 結果 詳細と留意点
  故意に乗り越える  手すりなどの上を越える  墜落(ベランダや屋上などの高所から落下すること)  事故パターンの詳細と留意点を見る

事故概要詳細

情報ソース 学校関係団体による収集事例 
建物用途 学校  
場所 バルコニー・屋上・その他高所 その他室内  
建築部位 窓  
障害程度 死亡  
事故にあった方 年齢  
性別 中 1男 
出典: 学校リスク研究所・転落事故データベース(内田良 愛知教育大学講師)
学校の管理下の死亡・障害事例と事故防止の留意点 (独立行政法人 日本スポーツ振興センター)
ID:440[mid:178]