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事故パターン

(1)「事故パターン」とは
 本サイトの事故パターンは社団法人建築研究振興協会発行「安全情報共有に関する運用手法の検討報告書」(平成18年2月)および「建築に関する事故の種類と実態」建築技術(2007年11月)を参考に、よく起こる事故について、その発生パターンを場所と事故の状態(転んだ、滑った等)から類型化したものです。

(2)「事故パターン」の分類の仕方
事故パターンには空間編と機械編の2つがあります。

[空間編]
公共的な建物の中で主に起きた事故のパターンです。
インターネット調査などで集められた実際の事故事例を分類することで、事故を起こす主要な要因について整理しています。
[機械設備編]
エレベーターやエスカレーターなど機械的に動く建築設備を対象としています。
機械設備の機構上の故障等を含め、これらを網羅的に想定して、事故事例・要因を分類整理しています。したがって、関係法令を遵守していれば生じないものも多く、実際の事故事例がないパターンも複数含まれていますが、これは法令遵守も含め事故を未然に防ぐために、考えられる要因(事故パターン)をできるだけ示すという主旨によるものです。