国総研からの報告

人口動態統計に基づく日常災害による死亡率の推移

厚生労働省の「人口動態統計」より求めた、事故・災害による死亡率、および、建築災害による死亡率の推移を示したグラフや、その元になる数値を計算するためのプログラムを掲載しています。

1)死亡率の年次的推移

東京理科大学の直井英雄研究室で作成されていた、1956年からの事故・災害による死亡率、および、建築災害による死亡率の経年変化に、近年の結果を追記したグラフです。パワーポイントファイルで提供しています。

なお、このグラフにおける用語の定義(範囲)は以下のとおりです。

  • 事故災害:交通災害、労働災害、建築災害、その他
  • 建築災害:日常災害(墜落、転落、転倒、落下物等、感電、中毒、溺水、火傷)、および、非常災害(火災・爆発、天災、雷撃)

2)集計データ

上記グラフの元になっている数値について、2011年からのデータをエクセル形式で掲載しています。オリジナルでグラフを作成、加工される場合などにご利用ください。

※ZIP形式で圧縮されていますので、解凍の上ご参照ください。

3)集計プログラム

上記集計データを厚生労働省の「人口動態統計」より、半自動的に集計するプログラム(エクセルのマクロ)です。下記のマニュアルに従って、政府統計の総合窓口「e-Stat」より必要な「人口動態統計」データをダウンロードした上でご利用ください。

  • 集計プログラム [zip]
  • 集計プログラム用マニュアル [pdf]
    • 動作OS:Windows 10
    • Excel:Microsoft Office Excel2021 / Microsoft 365 以降推奨
    • 本プログラムは政府統計の総合窓口「e-Stat」で公開されている「人口動態統計」データを使用しています。(2011年以降のデータ形式に対応。2010年以前のデータ形式には対応していません。)
    • 本プログラムは上記グラフ作成用の数値を集計するために開発されたものです。使用時の障害等については一切の責任を負いかねますのでご了承ください。