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国総研からの報告
シンポジウム ビジターが安心して楽しめるアトラクション施設の整備･運営
－さまざまな関係者における安全への取り組み－
遊園地など、多くのビジターを迎える施設において、ひとたび事故が生じた場合、ビジターの生命、健康はもとより、当該施設の経営、さらには地域経済や他の施設運営にも大きな影響を与えることが少なくないことは言うまでもありません。このような中で、経営者の理解のもと、能力のある技術者を確保し、効果的に安全な運営管理を行うとともに、施設の運営、整備、管理を行う関係者間のネットワークが求められているところです。
このため、昨年の東京開催に引き続き、大阪で本シンポジウムを開催することとし、遊戯施設の安全対策に造詣の深い青木義男・日本大学教授に世界の最新の動向なども踏まえた基調講演をいただきますとともに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（大阪）及びひらかたパークの運営事業者、遊戯施設メーカー等から、各社の安全への取り組みや関連情報等を紹介いただき、併せて、パネルディスカッションを通じて、日本における今後の遊園地、誘客施設の安全対策のあるべき方向性やネットワークについて、考えることを目的に開催したものです。
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【日時】平成23年2月23日(水) 13:30～17:00
【会場】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内会議場
【主催】国土交通省 国土技術政策総合研究所
【共催】財団法人 日本建築設備・昇降機センター
プログラム
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趣旨説明
国土技術政策総合研究所建築研究部システム研究室長 深井敦夫 -
基調講演
世界のテーマパークの安全対策への取り組みと日本の今後
日本大学理工学部精密機械工学科教授 青木義男 -
報告１
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの施設開発・運営管理
株式会社 ユー・エス・ジェイ オペレーション本部技術部長 大出賢幸 -
報告２
ひらかたパークにおける安全管理の取り組み
株式会社 京阪レジャーサービス 代表取締役社長 金澤一徳 -
報告３
遊戯施設の動向とメーカー側からみた安全管理について
株式会社 サノヤス・ヒシノ明昌 陸上営業本部レジャー営業部課長 岩永厚博 -
報告４
事故情報の共有 －大阪府事故条例の取り組み－
大阪府 住宅まちづくり部 建築指導室建築安全課長 滑川秀明 - パネルディスカッション
前半 ｜ 後半
今後の遊園地の安全管理に求められるもの